この物欲日本社会において、音楽という時間や空間を
提供するものに携わっていることは、とてもありがたいことだ。
今、会社の残業休憩中にこの日記を執筆しております。
ライブのためには残業せねば時間が作れないのよね~
経済的には学生のころに比べれば、かなり安定している。
しかし「精神」を売って金を稼いでいるような気分だ。
まあ、何かを提供して何かをもらう、この社会システムの中、
音楽だろうがなんだろうがいっしょである。
世間の皆様、音楽=夢といった考え方はもう聞き飽きた。
「夢」のようなもんをお客さんに提供することはあるかもしれないが、
それだって他の職業でも同じだ。マックの店員の働き振りを見て
感動を覚えることもあるだろう。
サラリーマンか、そうでないか、という区切りには飽き飽きである。
売れる曲、売れない曲の論議も。
目的があるなら、どんな区切りだろうと、どんな音楽だろうと
自然とそれに向かって変わるはずだ。
個人的な好き嫌いはあるにせよ。
そもそも音楽って「芸術」なんだろうか。
おーー睡魔が・・・
やばい・・・